稲田翔平 展「STAR ARROW」
2019年6月21日(金)~7月13日(土) 11:00~18:00 日・月休み
会場:NODA COTEMPORARY
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僕がこれらを描きました。作りました。僕がこれらを作っていた時間、そのことを考えた時間は、それに費やした。
話しているうちに、口車に乗せられたかもしれない。車に乗って移動。走る道があった。
これらを作ったのは僕。それ以外のものは、作ってない。車などは作っていない。
作っていないが、乗る。乗って移動。たぶん斜めに移動した。線を描いていました。記憶をさかのぼって考えたとき、僕は何を描くかについて注目したことはあまりない。
鉛筆の芯を尖らせることをポリシーとして白い紙に乗り込んだ。消しゴムを使うことは許されなかった。
20年前。キャンバスというやつが、向こうからやって来た。パッパとクラクション。7、8年前。練習の人は、練習する。自分の身に降りかかるすべてを練習とする。本番も練習とする。
練習の方がうまくいく事が多い。それで、できる事が増えていく。
やきとりの串の様に、様々な具を貫こうとする。矢。絵というものは、きっといいものだと思って、、、パルコで売ってるスニーカーとか。地球にあるものとして。
稲田翔平
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